日本元気塾

速報スタッフレポート:日本元気塾プレセミナー「僕らが挑戦する理由(わけ)」

~目標設定を高くすると今の位置が見えてくる!~

日本元気塾
日本元気塾5期開講に先駆け、米倉誠一郎塾長、藤森義明さん、高島郁夫さんを講師に迎えた日本元気塾プレセミナーの様子を、速報レポートします。

90分のセミナーを聴講し、私が取ったメモはこのレポートの3倍以上。まだまだ内容をお伝えしたいところですが、続きは、「日本元気塾5期」の本プログラムで!ということで、少しずつエッセンスをご紹介します。

開催日:2016年7月8日(金)19:00~20:30 
文/佐野 写真/鰐部春雄

前半は3名の「挑戦」のヒストリーを、後半は3名の鼎談形式でお話いただきました。

米倉塾長からは、自身の進学、特にハーバード大学留学に挑戦した時のストーリーから、「2つの道があったら困難な方にチャレンジする」というメッセージ。さらに、バングラデシュに出向き、マイクロクレジットのグラミン銀行創設者ムハマド・ユヌス氏と出会い、話しているだけでも身体が震えるほどの感動を覚え、アジアやアフリカなどの途上国との関係を深めるきっかけになったというエピソードも。今は「頼まれればどこへでもいく」という覚悟を決め、それを続けていると、自分が「もうだめだ」と思った時に、今度は誰かが必ず助けてくれるというお話も印象的でした。


藤森さんは、これまでのご自身のキャリアを振り返りながらお話いただきました。
人生にはチョイス(選択肢)があり、どっちを選ぶか、どの人生を歩むのか、それがまさにチャレンジだ、と。藤森さんは、アメリカにMBA留学をした際に、ほとんど英語がわからず、授業で1回も発言できないという悔しい経験をしたそうです。自分にとってのメジャーリーグはビジネスの舞台。35歳で改めて米国GEへ入り、実力主義のアメリカで、日本人が戦って、どう勝ち抜くかというチャレンジは、これまでで最大の挑戦だったといいます。
そしてGEで学んだリーダーシップ、変革を日本企業で実現できるか、というLIXILでのチャレンジも詳しくお話くださいました。どこまで高く自分を持っていけるのか、ということをテーマに仕事をしてきた藤森さんの次の挑戦は何か、藤森ゼミではそんなお話も飛び出すかもしれません。


高島さんは、冒頭に衝撃的な数字を提示しました。1000社起業して、20年後残っているのはたったの3社。0.3%しか生き残れないというデータ。元気塾でこれまで「起業」をテーマに話してきたが、起業することだけではなく伝えられることがあるのでは、というのが今回の講師を引き受けた理由なのだそうです。
「赤字から黒字転換するために、会社を変えなければならなかった。でも変えるために、何も新しいことをしていない。地道に、愚直にやるべきことをやることこそが“チャレンジ”だった」という高島さん。トライアスロンに例えて、「どうやってトレーニングするかがチャレンジで、結果は後から付いてくるもの」だというコメントも。「隣の芝生は絶対に青くない。足元に金の、ダイヤの鉱脈がある」。そうやってチャレンジしている、リアルなビジネスのお話を高島ゼミで伝えていきたい、と締めくくられました。




鼎談では「伝える」ことの重要性が語られました。

組織で変革をするときに、社員に1回伝えるだけでは絶対に伝わらない。直接の語りかけはもちろん、ブログ、映像、マスコミなどを通して、繰り返し伝えること。伝説の経営者といわれるジャック・ウェルチは、同じ内容のプレゼンの1回目も10回目も伝えるパッションが変わらない、というエピソードも語られました。

日本は言わなくても分かってくれる文化ですが、外国では自分を伝えない限り分かってもらえず、発言をしなければ会議には次から呼ばれない、「言葉」というのはそれほど大事なのだということは、奥山先生や、隈先生も以前同じように語られたこと。短い時間で伝えることは、訓練・練習で必ず上達すると藤森さんはおっしゃっていました。

目標設定についても、高島さん、藤森さんが同じことを主張されました。それは「自分の身の丈の2~3倍高い目標にする(藤森)」「目標を高く設定することで、今の位置が見えてくる。課題も見えてくる(高島)」ということ。

実際のビジネスの成否を経験してきたからこそ言えるリアルな言葉に、刺激を受けた方も多いことでしょう。今からでもやらなくては!という気持ちになった人が、きっと多いと思います。

質疑応答の一部をご紹介!

Q どのくらい時間をかけて元気塾に取り組めばいいでしょうか

A 米倉:できる限りたくさん、ですね。もちろんこれは我々のためではなく、お仕事もあるのでご自身の判断です。ただ、リターンを最高にしたければ努力も必要です。
藤森:限られた時間の中でどれだけ自分の集中力を高めるか。1時間をどう過ごすのか。その積み重ねで成長度合いは全然違います。周りのネットワークから学ぶことも重要です。

Q 成長のためにコンフォートゾーンから飛び出せ、というメッセージがありました。会社にいることがコンフォートゾーンだった場合、転職をすすめるメッセージになってしまわないか。組織のロイヤルティを維持したまま、個人をモチベートするにはどうればよいか。

A 藤森:オープンな会社をつくることです。例えば、「一番ムダだと思っていることを3つあげる」というワークアウトをする。言いたいことが言える環境は活気にあふれます。
高島:腹を割って話すために、合宿、キャンプをしますね。チームを作り上げることが大切です。
米倉:愛社精神が古いと言われたりしますが、全然古くない。自分の所属しているところが好きというのは人間の本能。「愛社精神って古いよね」と言わせる組織が悪いのです。「この会社のここが嫌だ」と言える風土は、「この会社が好き」ということの裏返しということ。

聴衆は真剣に聞き入り、まだまだ聴きたい、時間が足りない!と感じましたがタイムアップ。

最後に米倉先生から、元気塾は「勉強したい」人には向いていない、自分もここで誰かに何か与えよう、そんな人を待っています、というメッセージが送られ、閉幕しました。

日本元気塾5期 申込締切迫る!

エントリーシート提出期限 7/19(火)正午まで

いかがでしたか?
ぜひ「日本元気塾5期」に参加し、各講師のパッション、経験談を、直接受け取りに来てください。

皆さんのチャレンジをお待ちしています!

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