日本元気塾

共通セッションの活動報告(5期)

日本元気塾
更新日 : 2016年10月18日 (火)

第1回「21世紀型の未来を見よう~イノベーションだけが未来をつくる」米倉塾長講義

講義概要

■開催日時 
2016年9月26日(月) 19時~21時30分

■概要
・米倉先生講義「21世紀型の未来を見よう~イノベーションだけが未来をつくる~」
・初回オリエンテーション

文:佐野 写真:アカデミーヒルズ
日本元気塾では「まやかしの議論ではなく、根本的な議論をしてほしい」と語る米倉塾長

自分が去年より多くの付加価値を生んでいると胸を張って言える?

5期の日本元気塾では、全塾生が受講する講座として5回の共通セッションを用意しています。初回は、塾長米倉誠一郎先生の講義です。

米倉先生は、日本と米国の就職企業先のデータ比較で、日本の著しく低い志を提示し「この国がどこにいかなければならないか。共通認識が全く伝わっていない」と指摘。
さらに、「日本の税収は56兆円。では予算は?」「なぜ、日本の自殺率は深刻な状況だと思う?」「1980年代、日本の一人当たりGDPは世界で17位、90年代に3位。では、2015年は?」「自分が去年より多くの付加価値を生んでいると胸を張って言える?」と、日本の現状をとらえながら、塾生自身に考えさせるスタイルで講義は進みます。

“人のスイッチを入れるのが好き"という米倉先生。
「このまま政府に任せているだけでは絶対に日本はよくならない。一人ひとりが思考停止をせず、できないと感じているメンタルロックを外すことが大事だ」という言葉に、塾生の皆さんの姿勢が伸び、目の色が変わったような気がしました。出席者アンケートには「エンジンがかかった」「未来のことを考えるきっかけになった」「自分がアクションを起こさなければならないと思った」「考え方を変えるきっかけになった」という前向きなコメントがあふれています。

未来はひとつではなく、いろいろな生き方がある。いろいろな選択肢の可能性を見せるのが日本元気塾です。そして、ここから何を選び、どんな一歩を踏み出していくのかを学びとるのは、参加者の皆さんです。
日本元気塾、いよいよここから7カ月間の講義のスタートです。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、稲葉さん、浅井さん、東さんのレポートです。



稲葉さん
『もはや文系にイノベーションは起こせないんじゃないか、、、』そんな不安が講義中ずっと頭の中を巡っていた。『テクノロジー×ビジネスドメイン』、『自然に学ぶイノベーション』、『コア技術とネットワーク』。様々なキーワードが飛び交った今回の講義だが、どれも根底には理系の技術や知識が求められていた。これが現実であることは否定できないし、ここにベンチャーでもイノベーションを起こせる理由があるのだと思う。
では、『文系出身の俺はどうするんだ!』と思った時、米倉先生が最後に仰っていた、『ビジョンに根拠はいらない、動け!』という言葉が心に刺さった。
元気塾には多種多様な業種業界から多くの方が学びに集まっている。私に無い理系の技術や知識を持っている人もたくさんいるはずだ。今後、5期のメンバーと思いを共有し、行動に移していけばたくさんのイノベーションを起こしていけるに違いない。これからの半年間が本当に楽しみだ。

東さん
ビジネスの観点から世の中を元気にするには、どのような時代であれ法令やモラルを守り、結果を出すことが最重要であること再認識しました。携わるビジネスが時流にのっているかどうか、川下よりも川上のポジションに位置できるかどうかの重要性も感じました。失敗を恐れずにやってみるしか結果はでないのでしょうが、致命傷大失敗をおかさないように緻密な準備の必要性はいうまでもないと感じます。
また、そもそもビジネスだろうが、ビジネスではなかろうが、若ければ若いうちに良い教育を受けることができるかどうかが個人にとっては1番大事だと改めて思いました。何が良い教育なのかは正解があるようで無いのでしょうが、暗記のみを重視した教育では、今もこれからの時代にも些か通じなくなると感じました。


浅井さん
社会人になって約20年間、THE日本企業で働いている私の脳は石のように凝り固まっていることに気付かされた。米倉塾長の話は興味深く聞けたものの、私の脳は反応するもすぅ~と吸収できることは少なく、講義が終わった時には理解するのにフル稼働&容量オーバーで頭が鉛のように重くなっていた。こんな感覚はいつ振りだろう。
日本を元気にするために大小問わず一歩を踏み出すことは自分の気の持ちようで出来るはず。日本元気塾での7カ月間は、素晴らしい講師や仲間と密に接することでメンタルロックを外し、今までの自分の殻から抜け出し一歩踏み出す勇気と積極的な行動をしようと再認識した。ただし、一歩踏み出し行動に移す時のポジショニングは間違わないように。
このレポートを書くために六本木ライブラリーを訪れたらエレベータホールで米倉塾長とバッタリ遭遇!これも何かの縁と思い、日本元気塾での7カ月間、そしてその後にもワクワクを感じた(笑)

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


みなさんのレポートはただ単に講義内容を報告するのではなく、心に残ったポイントを文脈の中でうまくピックアップしてあるので、読んでいて嬉しい。

確かに、仕事に一生懸命であればあるほど視野狭窄に陥り、仕事本来の目的、「そもそも自分は何故これをするのか」という問いから離れて行ってしまいます。元気塾はそうした心のリセットにとって有効だと思います。
文系では何もできないという指摘がありましたが、米倉ゼミではその辺の答えにも迫ってみますよ。


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