日本元気塾

藤森ゼミの活動報告(6期)

日本元気塾
更新日 : 2018年09月21日 (金)

第4回「リーダーシップの4つのステップ:LEAD FOR BETTER FUTURE」

講義概要

■開催日時 
2018年8月29日(水) 19時~21時
■概要
・藤森氏講義:「LEAD FOR BETTER  FUTURE」
(文 / 熊田  写真 / アカデミーヒルズ) 

「世界」と「未来」をどれだけイメージできるか!

 前半は、藤森さんの講義。
テーマは「LEAD FOR BETTER FUTURE」。
大切なことは「グローバルな視点で考えること」、そして「30年後の未来をイメージできること」。
■グローバルな視点で考える
藤森さんご自身の経験によるお話。
日本は少子高齢化で市場がシュリンクしているが、アジアそして世界各国へ目を向けると状況は全く違う。だからグローバルな視点で考え、グローバルに通用する企業文化を築き、グローバルな人材を育成し、世界共通のコアバリュー(行動指針)を浸透させることが必要であると。
■30年後の未来をイメージする
変化が表面化してからでは遅い、変化が起きているかどうかを見極める力が大切であり、未来は来るのではなく、「未来を自分で考え、未来を自分でつくる」という考えが重要。
そして、30年後の国力の鍵は「人材」。特に、コンピューターサイエンス、ディジタル・エンジニアの確保、そしてBi-Lingual国家を目指す必要性を強調されました。

後半は、質疑応答そしてディスカッション。
「近い将来に必ず来る大波は何か?」
変化の兆しを見抜く力を付けるために何をすべきか等、藤森さんへの質問が殺到しました。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、更科さん、須田さんのレポートです。


更科さん

今回のテーマは Lead for better future。より良い未来を作り上げていくために、私達は、社会は何が求められているのか。そんなことを考える90分だった。
未来を導くためには世の中の変化を見極めなければいけない。そしてその中で適切な行動を取れる組織を作らなければならない。シンプルだけど、だからこそ難しいことだと思う。
藤森先生は、その具体例として2050年の世界を考えることやダイバーシティの促進、人材育成の重要性について触れられ、自ら実施されたダイナミックな取り組みについて教えてくださった。
では自分には何が出来るのか。ゼミも中間地点を過ぎ、具体的に考えるべき時期になっている。ここで学んだことを行動に移せる様、少し背伸びをしていきたい。

須田さん

Lead for better futureをテーマに議論がなされた。日本のこれまでの強みが、30年後の未来にとっては弱みともなり得ることが一例をもって説明された。即ち、日本はMechanicalとElectricalで発展してきた。しかし、これからはComputer scienceが全ての産業を下支えることになる。そこで競争優位を担保するために、優れたDigital engineerを養成することが喫緊の課題となる。
「2030年までにBilingual国家を宣言する」ことの意義も、藤森先生の熱い思いと伴に共有された。これは英語を使いこなして、国際的に活躍できる人材を育成しようといった浅薄な考えではない。日本語の言語構造は欧米の言語とは全く異なる。この特殊な言語を母国語として操る日本人が、英語を操ることができるようにすれば、真のジャパンアズナンバーワンの時代が到来するはずである。日本人の血がさわぎ、勇気づけられ、元気になるメッセージであった。


講師コメント


 GE、LIXILでキャリアを共に歩んできた八木洋介氏にも加わってもらい、これからの時代に求められる人材、リーダーシップについて議論がしたい。
次回(第5回)は、八木氏をゲストに招いて塾生と一緒にこれからの日本について考える予定。