NHK総合の人気番組「ブラタモリ」の影響で、前代未聞の「地図と街歩き」、「路上観察」のブームが訪れています。地図を片手に、普段見慣れていて、歩き慣れている街を歩いてみると…なぜこの道は曲がっているの？とか、なぜこの坂はこう呼ばれているの？など、今まで気にならなかった事が急に気になります。

地図と照らし、実際に歩き、そこに疑問を見つけることで、見慣れた土地を平面（２D）ではなく、そこに至る背景という奥ゆきを伴う空間（３D）としてとらえる事が出来る、それが地図歩きの醍醐味です。土地に隠された歴史を発見し、そしてその歴史が今に繋がっていることの実感を得る、そんな体験をしてみませんか？

【今回、ライブラリーイベントはライブラリーを飛び出します！】

ご参加、お待ちしております！

1955年大阪市生まれ。専修大学非常勤講師。フェリス女学院大学非常勤講師。

教育学修士・学術博士。専門は地図教育、地図学、地理教育。

ライブラリーメンバー、メンバーコミュニティー「天空のマップカフェ」代表。

1990年から96年まで米国ニューヨークに在住。慶應義塾大学教養教育センター所員を兼務。

2004年、NHK教育テレビ：「わくわく授業」に出演。2008年、国土地理院功労賞、2010年にGIS教育で国土交通大臣賞を受賞。日本国際地図学会常任委員・評議員。「地図・地理検定」委員会委員、日本学術会議 地理教育分科会 地図・GIS小委員会委員。地図を「身近な知的生活のツール」として一般に向け易しく紹介する「マップミュニケーター」。

主な著書：「ニューヨーク都市地図集成」（柏書房）、「航空図のはなし」、（成山堂書店）、「地球診断」（講談社）ほか、教科書中学校社会科地図帳（帝国書院）など教科書も執筆。『探偵コナン「地図の謎」』（小学館）を監修。

 

生命保険会社勤務。地図と街歩きが好きで2013年4月から「東京スリバチ学会」のフィールドワークに参加。2014年9月に「千葉スリバチ学会」を立ち上げ、現在は代表。年4回ほど千葉県北部の下総台地の各地でフィールドワークを開催。