六本木ヒルズライブラリー

森美術館 建築・デザインプログラム・マネージャーが解説!
      ~ 建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの ~ 鑑賞ツアー
< 8/6(月)19:00~20:00  @ 森美術館 (森タワー53階)>

ライブラリーイベント

【会場】森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
※当日は 森タワー3階 森美術館インフォメーションにご集合ください。
※参加費  1000円(受付時に頂戴いたします。)

日時

2018年08月06日 (月)  19:00~20:00
終了しています

内容


丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など、いま、多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ている理由は何でしょうか?

それは古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからかもしれません。

日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化し、西洋はその日本の建築にどのような魅力を見いだし、また日本建築はそれとどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。

現在、六本木ヒルズ ・森美術館15周年記念展として開催されている「建築の日本展:その遺伝子をもたらすもの」は、日本の建築、その遍歴を読み解きながら、日本人が遺伝的に持つと思われる自然との共生、超越する美学、無駄をそぎおとすわびさびなどの感性についても考察しています。

今回は特別に森美術館 建築・デザインプログラム・マネージャーの前田尚武さんの解説つきツアーです。専門家の知見という導入を得ることで、より深く、より豊かな鑑賞のお時間をお過ごし頂ければと思います。


*参加には展覧会入場料1,000円がかかります。
*参加費は当日受付にてお支払いただきます。


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 前田 尚武
(まえだ なおたけ)
 森美術館 建築・デザインプログラム・マネージャー
 

1970年東京生まれ。
1994年 早稲田大学大学院理工学研究科建築計画専攻修士課程修了
2003年 森美術館開館より、展示デザイン、建築展企画、美術館コンサルティングに従事
現在、森美術館 デザイン・コンサルティング担当マネージャー、建築・デザインプログラム・マネージャー、法政大学非常勤講師、愛知県立芸術大学非常勤講師、環境芸術学会理事